お仕事

2008年7月 8日 (火)

雑誌に掲載されました^^

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「リシェ」という雑誌(京阪神限定)に掲載されました。

RESTAURANT GASTRONOMIQUE Hajime
~レストラン ガストロノミック ハジメ~


大阪は肥後橋に、5月半ばに誕生した、フレンチレストランです。


シェフはフランスの名店、3ツ星で有名なミシェルブラスで修行した
実力派。
料理はミシェルブラスを思わせるような、一皿一皿が色彩豊かな
絵画のよう。。

ガストロノミーとは、シェフオリジナルのフレンチ、Hajimeというブランド
料理ってことですね。
イタリアンが多い大阪で、フレンチといえばビストロ(最近では高級な
ビストロもありますが、ビストロとはお手軽な、小さなお店という意味)
が主流、その中で、あえて真っ向勝負に出た、本格派フレンチです。

「大阪から世界に発信できるレストラン」

をコンセプトに、味、サービス、空間に至るまで、そのコンセプトは
隅々まで染み付いていると思います。


ちなみに私は、こちらのインテリアデザイン、設計、家具、カーテン、
備品に至るまですべて、担当させて頂きました。

大きくこだわったのは ( 他にも色々ありますが ) 、以下4点です。

1. 一皿一皿が絵画のような料理を、存分に楽しんで頂きたい
2. 女性を美しく見せる空間
3. 非日常を味わって頂く、特別な空間
4. 温かみのある空間


そうして、シェフの色んな、沢山の思いが全てつまったレストランは、
散々悩んだ挙句、全て削ぎ落とすデザインとなりました。
詳しく説明すると

1. インテリアで使用する色を極力抑えました。
  色は料理の中に、ありとあらゆる色が出てきます。
  照明の効果で、1つ1つの料理を照らし出しています。
    美術館で一枚一枚、絵を鑑賞する感じです。

2. 間接照明、特にソファの後ろから出る光にこだわって
    います。
  女性は是非、ソファに座って頂きたいです(笑)

3. フランスには、インテリアの素晴しい建築が沢山あります。
  そういう場所に行くときは、自然にお洒落して出かけようと
    いう気分になるし、背筋も伸び、歩き方も気になり、居住い
    も自然に美しくなるように思います。
  レストランハジメは、そういう場所であって欲しいと思い
    ました。
  でも、ここは日本。Hajimeから発信するフレンチです。
  なので、ヨーロッパ的なデコラティブな建築でなく、侘寂の
    世界を表現したいと思いました。
  Hajimeの料理に通じる世界観です。

4. ただのシンプル・モダンなインテリアでは、あまりにも殺伐
  
になってしまうので、素材を厳選しました。
  木材もふんだんに使用しています。
  居心地が良く、気が付いたら「あっ!もうこんな時間!?」
  というのを狙っています(笑)



シェフ、スタッフ、私達裏方の皆々の努力と想いが、た~~っくさん
詰った、 溢れるレストランです。

実際行って頂いて、その料理を視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚で
感じて、優しいスタッフの笑顔のサービスを受けて、非日常の空間
で特別な1日を少しでも感じて頂ければ、これほど嬉しい事は
ありません。

是非、一度、体感してみて下さいm(_ _)m



RESTAURANT GASTRONOMIQUE Hajime
http://r.tabelog.com/osaka/rstdtl/27015488/

内装はコチラ!
http://r.tabelog.com/osaka/rstdtlsight/27015488/



 

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